INTERVIEW | 2026.04.15

龍が如く20周年を彩った、ブランディングの全貌。

RGG STUDIO(龍が如くスタジオ) Maseさん × GEKI 対談インタビュー

セガの人気IP「龍が如く」を手がけるRGG STUDIO(龍が如くスタジオ)のブランディングプロジェクト。2025年6月よりGEKIが担当し、インスタグラム運用、20周年コンセプト設計、20周年動画制作、OOH広告など、20周年に絡む施策を一気通貫で手がけた。RGG STUDIO(龍が如くスタジオ) Maseさんに、プロジェクトの背景と手応えを伺った。

インタビュイー
株式会社セガ
トランスメディア事業本部 ブランドマーケティング部
間瀬 美由紀様

インタビュアー
株式会社GEKI PRODUCER
副島 弘輝


01|プロジェクトの背景——相談に至った経緯

——今回のプロジェクトは、インスタグラムのご相談がきっかけでしたね。当時の背景を教えてください。

Mase: もともとの始まりは、岸本さん(キッシー)が撮っていた写真の素材を見たことです。「この人たちいいな、ちょうどインスタやりたいと思ってたし」という流れで、インスタグラムの運用が始まりました。で、その話をしている中でGEKIさんのことを「ちゃんとしてる人たちだな」と思ったのが最初の印象です。

 

——「ちゃんとしてる」というのは、具体的にどういう部分でそう感じていただいたんですか?

Mase: 提案をいただく機会って結構あるんですけど、なんでやるのかとか、目的意識がはっきりしていない人が多くて。GEKIさんは、何をどうしていきたいかまでちゃんと考えている会社だなと、最初のミーティングで感じました。

 

——インスタグラムの次に、20周年プロジェクトやOOHなどをご依頼いただいた背景も同じですか?

Mase: そうですね。「ちゃんとしてる」という信頼感がベースにありました。あと私、説明するのが結構下手くそで(笑)。話しながら整理していって、わーってなることがたまにあるんですけど、GEKIの作左部さんがすごく話を整理してくれるから楽だなと思っていて。そういう意味でも任せられると思ったのが、2つ目のきっかけです。

 


02|提案と実施——GEKIとの取り組み

——改めて、GEKIにご依頼いただいた内容を教えてください。

Mase: インスタグラムの運用、20周年のコンセプト設計、20周年動画の制作、広告(OOH)。20周年に絡むこと全般ですね。

 

——実際にご一緒してみていかがでしたか?

Mase: クリエイティブは本当にすごいと思っています。作る能力は本当に高い。レスポンスの早さも毎回助かっています。

 

——他の方にGEKIを紹介するとしたら、どう伝えますか?

Mase: 「クリエイティブがすごい」「熱い」は絶対出てきますね(笑)。熱量があって、目的からちゃんと考えてくれる会社です。

 


03|リザルト——20周年プロジェクトの反響

——20周年動画の反響はいかがでしたか?

Mase: 今期の中で一番やりたいことができたな、と思っています。私のミッションは新規の認知拡大とファンの深化で、今回は新規に全振りした企画でした。反響としては、雑誌系のメディアからも掲載したいという声をいただいたり、SNSでも「これを見て始めたいと思いました」というコメントが一定数あって。新規に広げるという手応えは感じています。定量的な結果は、4月のアンケート調査を見てからですが、期待しています。

 

 

——RGG STUDIO(龍が如くスタジオ)のインスタグラムについては、1年を振り返っていかがですか?

Mase: ポポさん(担当メンバー)がすごいですね。インスタの知識が豊富で、「リールの方が伸びます」と言うと本当に伸びるし、実証してくれる。キッシーも、クリエイティブへの熱量がすごく高い。この2人でやってもらってよかったなと思っています。

 

 


04|今後の展望——RGG STUDIO(龍が如くスタジオ)のブランドをどう広げるか

——今後、取り組んでいきたいことはありますか?

Mase: 今後取り組んでいきたいこととして、私がこの業務に就いてから一貫して思っているのは『龍が如く』を正しく認知してもらうこと、です。

 

——どんな認知を獲得していきたいのでしょうか?

『龍が如く』を名前だけ知っている方の中には、「ただのヤクザの話」という印象を持たれている方も多いと思います。実際は、重厚なシナリオや男たちの熱い生き様、ユニークで魅力的なサブクエストなど、一言では語れない奥深さがある作品だと思っています。そうした魅力は、実際にゲームに触れてもらわないと伝わらない部分も多いからこそ、プレイする“きっかけ”を作ることが重要だと考えています。『龍が如く』の本当の魅力を正しく知ってもらうこと。それが私のミッションであり、今後も継続して取り組んでいきたいことです。

 


編集後記

「ちゃんとしてる」——Maseさんが最初に抱いた印象は、シンプルだけれど重い言葉だと思った。提案の場で目的意識を持って話せているかどうか、それが信頼の入口になる。改めて気が引き締まる一言だった。

インスタグラムの運用から始まり、20周年プロジェクト全般へ。「話を整理してくれるから楽」という言葉が、ヒアリングとアウトプットを両立することへの自分たちなりの答えだと感じた。

一言では語れない龍が如くの真髄が理解される日を、チームで一緒に実現していきたい。